凸凹研究所

関心のある、購入した製品ついて書く不定期更新の雑記ブログです。

SE215SPE-B-UNIを購入。

購入に行った経緯として

  • 長らく使ってきたJVC XX HA-FX11Xがご臨終に。
  • 前から気になっていた。
  • リケーブルが可能=長く使える。
  • 標準のケーブルの線が太い。
  • 2012年から継続的に売れ続けているロングセラー商品。

 同じMMCX方式を採用していている商品だと、半額以下の「KINERA Bd005E」と値段が同じ「SHURE SE215無印」等も気になったけど

  • KINERA Bd005E シャカシャカしている。
  • Pioneer SE-CH9T 聴き疲れしそう。
  • SHURE SE215無印 さっぱりしすぎている(モニター用だし)。

 どれもリケーブルすれば化ける可能性も無きにしも非ずだけど、それなら素の時点で一番自分にとって理想的な音を出してくれるSE215SPEが良いと思い選択。ケチって後悔するのも嫌だったので。

 

 購入したのは通常のSE215SPEでは無く、去年販売開始されたSE215SPE-B-UNI-A。

Android/iOS向けに マイク、音量調節・再生停止ボタンが追加されたリニューアル版。普段はAndroidApple Music/Spotify/Amazon Music、NicoBoxを中心に音楽を聴くので、相性が良い本機に。

head-bank.com 折角、良いイヤホンを買ったなら、エージングに挑戦してみようと思い、こちらのブログ様で紹介されている手法を用いて、エージングを実施。気持ち音が柔らかくなった気がします。

 

 遮音性はびっくりする程高いです。ちょっと音を大きめにしていると周りの声が全く聞こえなくなります。外で使う事も多いので大事な事が耳に入ってきて来なさそうで心配です(笑)この前、飛行機に乗る機会がありましたが、効果は絶大でした。なんでSHURE掛けが支持されているのか理由が分かった様な気がします。

 本製品はウレタン製のイヤーピースが使われています。今までシリコン製の物しか使った事しか無かったですが、ウレタン製の物は噂通り耳によく合います。私の友人もイヤーピースをウレタン製に変えたら、世界が変わったと言っていましたが、まさにその通りでした。

 音は宣伝通り低音は力強い。格安の物でも重低音を謳う物がちらほらあるけど格が違う。逆に高音はそれなりって感じですね(十分綺麗ですが)。もともとモニター用の商品を作ってきた会社だけあって、基本に忠実な音な気がします。私の場合、PanasonicやPioneer、ELECOMのイヤホンはシャリシャリしていて、聴き疲れしやすいと思い、これに決めましたが、長時間聞いていられる音です。

 事前に言った通り、このイヤホンは今まで売られていた物とは違い通話機能が付いているのですが、Zenfone3 ZE552KLとは相性が悪いみたいで、音量調節ボタンを押すと、何故かバグって認識しなくなります(他のAndroid端末では問題無く使えました。後日、店舗で同じ商品見つけたので試してみましたが、やっぱり上手く認識しませんでした。別の通話機能付きのなら普通に使えるのに…。Type-C変換プラグを接続して、Type-Cに直結すれば、ちゃんと使えます。イヤホンジャックの相性?)。

 この前、たまたま車内でスマートフォンを落としてしまった時のイヤホンジャックが曲がってしまいました。まあそう滅多に無い事だと思いますが、買ったばかりなので悲しかったです…。こう言う出来事は初めてですが、こういった経験をすると、無線の方が良いかなって少し思ってしまいました笑

 2012年の技術(今時ならもっと安くて十分に良い音がするイヤホンもあるかもしれない。)で見劣りしているとの目線で見る人もいるかもしれませんが、長い間、売れ続けているあって、丁寧な製品だと感じました。ただ購入の際は他のMMCXイヤホンを試してから良いと思います。やっぱり有線イヤホンで一万円は世間一般では高いと思うので。中華製の物なら二千円位からあります。

 いざとなったらリケーブルして音を変えたり、Bluetoothイヤホンにも改造出来るので、末永くお付き合いしていきたいと思います!

 

2019年5月1日 誤字を修正。

 

SHURE、SE215SPE、イヤホン、有線イヤホン、MMCX、音楽