オランダ発の広告を見れば無料で使えるeSIM『Firsty』。
データ専用で無料回線だとかなり低速ですが試しに入れてみました。
導入法
eSIMで提供されているので開通作業にはeSIM対応機が必須です。公式で動作端末の一覧が公開されています。eSIM対応の端末ならどれでも使えそうですがインストールができない物も多いです(対処法は最後に載せてあります)

Playストアから公式アプリをインストールすると上の画面が表示されると思います。
初めての方はここでアカウント登録を行なって下さい。Googleアカウントとリンクすれば電話番号の登録は不要です。

ここは適当で。

画面は逆になってますが「広告は無しでお願いします」を選択。
その後は「Firsty Free を使用する」を選択。

「Firsty eSIM をインストールする」を選択。
後は「アクティベーションを開始する」を押せば自動的にeSIMがインストールされます。
只、環境によっては上手くできないこともあります。
その場合は備え付けのチャットボットから以下のように問い合わせて下さい。

"Please tell me how to install manually.(手動でのインストールのやり方を教えて下さい)"
そうすると手動インストール用の番号(eSIM activation code)を表示してくれるので標準の設定アプリから作業ができます。最初から手動インストールも可能なので面倒な人は初めから自分でやった方が良いかも。
手動インストールした際は一度アプリをログアウトして再ログインすると開通作業済みと認識してくれます。
使用法
運営会社はオランダにあるので日本で使う場合はローミング必須となります。アプリ側でもONにするよう催促されるので作動させます。

「家(ホーム)」画面から「モバイルデータを活用して必需品を活用」を選択。そうすると30秒の広告が流れます。
終わると右の画面が表示され視聴後から1時間自由に使えるようになります。1日での回数制限とかはなく1時間経ったら、また広告を見れば再利用可能。
回線品質
ローミング先は日本国内のMNO(NTT docomoとKDDI、SoftBank、Rakuten)全て確認できました。
5Gは未対応?で4Gが基本。有料回線だと変わるかもしれませんが。

実用性はもうあまりないですがdocomoの3G回線(FOMA)も使用可能です。3Gサービス終了時の観測用にも使えますね。
帯域はB1, B3, B8, B18, B41, B42を受信できていることを確認しています。
用途別の使用感
- ブラウジング 文字だけのページならOK。画像が多いと激遅。阿部寛のホームページはローミング接続をサーバー側が拒否しているのか閲覧できませんでした
- 音楽再生 音質を落とせば再生できる
- 動画再生 144pでギリギリ。時々止まる
- RCAやメッセンジャーサービスを使ったチャット 文字だけなら送受信どちらも可能
- メールの送受信 非推奨
- 路線検索 できる
- 地図 若干遅いが使える
- バーコード決済 非推奨

回線速度は全時間通して平均240Kbps。トッピングしていないpovo2.0よりは速いと感じました。
まとめ
長所
- 維持費が一切掛からない
- 240Kbpsなので文字情報だけなら実用的。有料の高速回線も用意されている
- 公式対応端末に日本でも売られている物が多い
短所
- 国際ローミングなので電池の消耗が激しくなる
- 日本語での問い合わせ不可(英語必須)
- アプリ自体は日本語対応しているが翻訳が変な箇所がある(実用上問題はないですが)
- Playストアから直接インストールできない端末もある
インストールできない時の対処法
一部のスマートフォンだと「このアプリに対応していません。」と表示されPlay ストアからインストールできません。
その場合はAurora Storeを経由して設定で端末をPixel扱いにするとインストールできてeSIMの開通もできました。
只、正規の手段ではないので使用の際は自己責任でお願いします。


