SIMロックフリー端末も大分一般的に知られる様になってきたので、各価格帯で私がおすすめしたい端末を一言感想を述べて紹介したいと思います。
1万円未満 ケチらずにもっと高い物を買いましょう。
1万~2万円台前半 普通の使い方なら満足出来る価格帯。
HUAWEI nova(上)/P9 lite(下)
MVNO専売のnovaの方がメモリも性能も上なのでそちらを推奨します。
コヴィア・ネットワークス g07(上)/g07+(下)
この価格帯としては破格の容量とメモリを持つ。KDDI(au)回線を使う人は+の方で。
2万円~3万円台前半 ここから4万円台がSIMロックフリー端末の激戦区なので種類が多い。
ASUS ZenFone 3 Max ZC553KL
名前の通り電池持ちが良いスマートフォン。5.2型のもあるがそちらはSoC(CPU)性能が劣る。
motorola(Lenovo) Moto G4 Plus
motorolaのスマートフォンはGoogle監修のNexusやPixel同様、余計なアプリが入っていない純粋Android端末なので動作は安定している。またSIMカード二枚使用(DSDS)とSDカードの両立が可能(これから挙げる上位機でも同じ。)。
ZTE Axon 7 mini
隠れた名機(だと思う)。前面ステレオスピーカー内蔵なので音に拘る人は是非。容量もメモリも十分。
SHARP AQUOS SH-M04(上)/富士通 arrows M03(下)
数少ない国内企業製のスマートフォン。電池持ちは良い分、性能はあまり高くないが、ワンセグ等の日本独自機能が欲しい人はこれを。
HUAWEI P10 lite
もうすぐ国内でも販売されるP9 liteの後継機。メモリと容量が増強された。
3万円台 ゲームも快適に出来るのはここら辺から。
ASUS Zenfone 3 ZE520KL
この度、値下げが決まったZenfone3。全体的の性能がよくまとまっており、発熱しにくい省電力のSoC(CPU)を積んでいる。迷ったらこれ。
motorola(Lenovo) Moto G5 Plus
Moto G4 Plusの後継機。SoCと容量はZenfone3 ZE520KLと同様だが、メモリは1GB多い。
4万円台 キャリアの高性能端末と(体感上)殆ど差は無くなる。
HUAWEI P9
P9 liteの上位互換。デュアルカメラが特徴だが、性能面でも同価格帯の平均的なスマートフォンと比べて三割程性能が上である。楽天モバイル契約者はカメラ性能が下がった分、メモリが4GBになった変種であるhonor8も購入出来る。
ASUS Zenfone 3 ZE552KL
5.5型の液晶、3,000mAhの電池容量、64GBの容量、4GBのメモリとなったZenfone3。性能だけなら上位互換。もう少しお金を出すとNFC付きで金ぴかのZenfone 3 Delux ZS550KLも買う事が出来る。
Apple iPhone SE 32GB
新品では一番安く買えるiPhone。画面の大きさは4型と最近のスマートフォンにしては小型。性能は6S並。小型機が欲しい方は是非。
トリニティ NuAns NEO Reloaded
丁寧な設計の国内企業のスマートフォン。敢えて端末の薄さに拘らない事によって、コストダウンと高容量電池、持ち易さの両立に成功している。おサイフケータイに対応。motorola同様で殆ど手を加えられていないAndroidを採用している。
5万円以上 文句無しの高級機達。
HUAWEI Mate9
HUAWEIの最高級ブランドで申し分無い性能を誇る。電池持ちと写真を重視したい人はこっち。
HUAWEI P10(上)/P10 Plus(下)
もうすぐ国内で販売されるP9/P9 Plus(日本未発売)の後継機。性能はMate9とほぼ同様だが、こちらは画面の大きさが小さくなり扱いやすい。P10は5.3型、P10 Plusが5.5型であり、P10 Plusは防塵防水に対応している。
ZTE Axon 7
Axon 7 miniの上位機で国内で販売中のスマートフォンの中では最高級のスピーカーを誇るスマートフォン。性能もSONY Xperia XZ/XZs並と申し分ない。ゲームと音楽を重視したい人はこっち。
ONKYO GRANBEAT DP-CMX1
誰にも負けない音質が特徴。電話とモバイル通信機能を付けたDAP(デジタルオーディオプレーヤー)と言った方が適切かもしれない。性能は三万円台のスマートフォン位。
Zenfone 3 Delux ZS570KL
2016年当時最新最高のSoCを積み、6GBのメモリ、256GBの容量と現時点では魔物の様な端末。
motorola(Lenovo) Moto Z
Motoの中では最高級端末。Moto modsと呼ばれる装置で強化が出来る。廉価版だが電池持ちに優れてイヤホンジャックが付いているMoto Z Playも存在する(性能はG5 Plusとほぼ同じ。)。
Apple iPhone7(上)/7 Plus(下)
iPhoneの現行最高級端末。おサイフケータイよりも対応カードが多い電子決済である「Apple Pay」が使用可能。防塵防水にも対応。
Apple iPhone SE 128GB
高容量になったiPhone SE。こちらはApple Payは使えないので購入の際はご注意を。
番外編 白ロム端末
ご存じだと思いますが、別にキャリアの端末でも、使用するSIMカードが使用している端末のキャリア帯域に対応していれば別に手続きしなくても、そのまま使う事が出来ます(docomo回線のSIMカードならdocomoから販売されている端末がそのまま使えると言う事です。)。キャリアの端末は欲しいけど、通信料は安く済ませたい人は是非ご検討を。
画像出典元
kakaku.com
neo.nuans.jp
www.fleaz-mobile.com
www.motorola.co.jp