昨年度末から高級機中心の戦略を取ったお陰でASUSのスマートフォン部門は回復傾向にあるみたいです。日本でもHuaweiに押され気味だったので、私としてもこの報道は嬉しいです。
Zenfone 6は既に本場の中華民国(台湾)と、ASUS 6Zと言う名前でインドでも販売が開始されており、日本でも認証が通った事から近い将来、販売が開始されると思います。今回のZenfone6は国際/インド版のA versionと台湾/香港版のB version、販売地域不明のC versionが販売されています。日本の帯域は台湾/香港版に含まれていて、毎年台湾/香港版と同じ仕様の物が販売されるので、日本ではB versionが販売されるはずです。
値段(令和元年六月二十一日現在)
中華民国/台湾(新台湾ドル)
- RAM 6GB/ROM 128GB NT$17,990(約62,100円)
- 8G/256G NT$20,990(約72,500円)
香港(香港ドル)
- 6G/128G HK$4,998(約68,600円)
- 8G/256G HK$5,798(約79,600円)
インド(インドルピー)
- 6G/64G ₹31,999(約49,200円)
- 6G/128G ₹34,999(約53,800円)
- 8G/256G ₹39,999(約61,500円)
競争が激しいインドは異常に安いですね。日本での値段は他の地域と比べると比較的高めなので、本場より安く販売される事は無いと思います。香港と同じ位かな?
Zenfoneの数字だけの機種は従来はミドルレンジのSoC(Snapdragon 600系列)を積んだ中級機でしたが、今回はSnapdragon 855を搭載した高級機なので、実質的にはZenfone 5Zの後継機になります。去年のZenfone 5Zは日本では6G/128Gの物が販売されたので、今回もこれと同じ仕様の物が販売されると思われます。値段の方も大体5Zの据え置きで実売価格七万円程度で販売されると予想します。
今回から無印とPro/Zが統合したので、四、五万円台で買えるZenfoneが無いのが、若干気がかりです。 5Zを値下げする可能性がありますが、出来れば6G/64Gの物を販売して欲しいです。値段は高くて¥59,800位で。
追記(八月二十一日)
漸く日本で正式販売する事が公表され、値段も発覚しました。
- 6G/128G 税抜69,500円
- 8G/256G 税抜82,500円
ほぼ香港と同じで予想通りでした。
参考文献
ASUS Store 香港
https://hk.store.asus.com/zenfone-6
ASUS、Zenfone、Zenfone6、スマートフォン、携帯電話、Android