凸凹研究所

関心のある、購入した製品ついて書く不定期更新の雑記ブログです。

脱現金への道

 最近、世界的に現金を持ち歩かない(Cashless)動きが盛んになっているので、私自身も最近は現金を持ち歩かない生活にしたいなと思い、出来る事から始めていましたが…。

 

どうせ新しい物を買うなら、携帯電話に集約したい!

 

shanstate.hatenablog.com

  前回もこんな話をしていたので、次買えるなら、Felicaおサイフケータイ)が使える物にしても良いかなってちょっと考えています。

 只、SIMロックフリー機だとだとZE552KL Zenfone3より明らかに性能が上なのは、HTCのU11とU12+、Google Pixel3/3XL、Oppo R15 Plus、AppleiPhoneの内、2016年秋以降に販売された機種位に限られています。白ロム機ならSONY Xperia XZ1/XZ2 Compact、SHARP AQUOS R、Samsung Galaxy Note8/S9+/Note9、LG V30+とか。どれも悪くないですが、値段だったり、OSの問題が気になって、これ!って言う物が決まらない。

 

バーコード(QRコード)決済を活用する。

 国外で先行するAlipay(支付宝)やWeChat Pay(微信支付)、Paytmの実績から、ここ最近増えている決済方式。専用のアプリケーションを入れれば、コードを読み取るか見せる事をすれば、簡単に支払う事が出来る。アウトカメラのついていないスマートフォンは多分存在しないと思うので、それとアプリさえ導入出来れば、端末を選ばずに導入する事が出来るのが利点。Zenfone3でも問題無く使えています。

 今の所国内では、Origami Pay、LINE Pay、楽天ペイ、d払い、Amazon Pay、PayPay、pixiv Pay等が展開されていて、来年以降はセブンアイホールディングスのセブン・ペイ、ゆうちょ銀行のゆうちょPay、みずほ・三井住友・三菱UFJ都市銀行連合主導の物のBank Payも登場する等、種類が急増中。

www.nikkei.com

 一応、規格の統一に向けた動きも始まっているので、日に日に便利になっていくと思う。交通機関に乗る時に使える様にして欲しいけど、航空機と船舶、高速バス以外は厳しそう。

 

安いFelicaが使える端末を買う。

 Google PayはAndroid 4.4以上、おサイフケータイAndroid 5.0以上が要件になっており、最低限この条件は満たさないといけない。白ロム機ならIDが使えるドコモ機一択。完全に決済専用機にするなら中古の低性能機で賄えるはず。OSが古いけど評価の高かったSONY Xperia Z3やSamsung Galaxy Feel系列とかが良いかな。

 良いお財布を買うと考えればそこまで高い出費では無いと思うけど、あんまり古すぎるのを買っても、アプリ側がOSのアップデートを要求して、買ってすぐ買い替えを余儀なくされるのはごめんなので、そこはきちんと考える必要があるかな。二台持ちになるから、一方はタブレットに変えても良いかもしれない。

次のスマートフォン。

Zenfone3を使い始めて、一年半以上経過したので、そろそろ新しい良いスマートフォンが無いかなって探しているこの頃。

一番気になっているのはOppo R15 Pro。Snapdragon660 ROM128GB RAM6GBと最近では一番堅実な性能。日本版ではFelicaおサイフケータイ)も搭載されるので、まあ使い勝手も良くなるかなと思っている。ただ端子がMicro USBなのがちょっと気になる所。

ASUS Zenfone5(2018)。Zenfone3以来の安定した性能だけど、ROM 64GBだから、カメラ以外はあまりに目に見える変化は無いかなと思っている。5Zも気になっている。

HUAWEI P20/Mate 10 Pro。お馴染みのHUAWEI機。興味本位の方で買ってみたい。

HTC U11。知人から勧められた。Snapdragon 835は素晴らしい。電池はどの位持つのかな?

Motorola。新型Zenfone5並みの物が出たら欲しいかも。純粋Androidはやっぱり魅力的。

SONY Xperia XZs, Samsung Galaxy S8, SHARP AQUOS R。型落ちによる値下げに期待。

まあ早くても買うのは来年の春以降だと思うから、その間に面白い機種が出る事を期待しています。

三脚「Tycka TK103」を買いました。

2019年10月5日 内容更新。

 今年の一月に買った三脚「Tycka TK103」の感想です。購入のきっかけは単純にいい加減三脚買わないとなぁと思ったのと、性能のわりにお買い得だったので、当初考えていたベルボンのSherpa 435 III等を蹴って、興味本位で購入してみました。

Who We Are

 TYCKA® was established in 2016 in Shenzhen, a creative city of China. Formerly the brand RANGERS®. It gathers a group of photography lovers, aiming to help customers capture stunning landscape with ease and obtain professional photos in even first shoot. Every product launch redefines photography operation and delivers higher cost performance. Our target is every customer can experience fun of photography more easily and quickly.

What We Do

 TYCKA® is top-level Amazon and eBay seller with storage covering each continent of the world. We provide best-quality products, thorough after-sale service system, and quickest customer service.

弊社について

 TYCKA®(以前はRANGERS®)は想像力に溢れている街、中国の深圳で2016年に創業されました。写真愛好家の皆様に支持され、お客様が簡単に風景写真を撮影し、初めてでも熟練者に匹敵する写真を撮れる様にする事を目指しています。全ての商品は写真撮影そのものを再定義し、より高い費用対効果を意識して販売されています。弊社は全てのお客様が写真撮影をもっと簡単に、そして気軽に楽しめる様にする事を目標としています。

販売について

 TYCKA®は全世界に販路を持つAmazonとeBayの有数の販売店です。 最高品質の製品、徹底した購入後の支援、最速の消費者対応を提供します。

 

Tycka公式サイト - About」より引用(翻訳:管理人)。

 上記の通り、この三脚を作ったTyckaと言う企業は、2016年に設立された中国企業です。日本向けには香港に置かれている「Tycka Japan」によって販売されています。

 TK103は中華三脚に多い一脚兼用型で、この手の三脚だと最近知名度が上がっているK&F ConceptやSIRUIが有名だと思います。このTyckaの三脚も見た目はK&F Conceptとかなり似ています。TyckaもK&F Conceptも深圳に本社があるので、元々同じ設計会社に委託して、OEMで販売しているのでしょうか?

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 説明書兼保証書は日本語(及び英語)で書かれています。少し変な日本語なのはご愛嬌。保証期間については「7日間手間のかからない返品」「15日間交換」「6年間保証」と三つ記載されています。6年間保証は兎も角、「7日間手間のかからない返品」「15日間交換」の違いは何でしょうか…?英語でも同様の事が書いてあるので見てみましたが、意味としては初期不良があった場合は「到着後7日以内に返品」か「到着後15日以内に交換」と言う意味みたいです。

 只、一方でAmazonのTycka Japanの説明では初期不良については「返品交換の連絡は商品到着後30日間以内にお願いします。返品期間(商品到着後30日以内)であれば返品および交換を承ります。と書かれていますが、この保証書に書いてある事には何も触れられていません。どっちが正しいんでしょうか。私が商品を買ったのは一年半前なので規約が変わったのかもしれません。

 

 三脚はナット式で最大口径28mmとこの価格帯では破格な性能だと思います。きちんと取り付ければお辞儀してしまう事は無さそうです。重さは1.6kgです。同価格帯の物の中では重いですが、三脚は重い事も利点に繋がるので、ここは人によって評価が分かれるところだと思います。

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  収納用の専用の袋も付いてきます。ただ私の使い方が悪いかもしれませんが、若干キツイかも…。使い込んで漸く少しは入りやすくなったかなって感じです。その他、雲台を保護する黒い小袋や雪でも刺せるスパイク(一脚をストックとして使う為らしい)もあります。

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つけたたらこんな感じですね。

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 倒れる心配は数か月一年以上使っていてありませんでした。カメラとレンズで約1kg以上ですね。ただキツめにカメラと固定しないとちょっとカメラを押すとゆっくりですが回転しちゃいますね。

photo-narrate.com TK103について検索していたら見つけたこちらのブログ記事によると、K-1でも問題無いみたいです。多分本体ならD5や1DX級、レンズなら重い超望遠じゃなかったら大丈夫だと思います。

 貸してもらったハスキー三脚しか使った事はありませんが、この値段の三脚の中では質には良い方だとと思います。長期で使えるかは分かりませんが、ネジ等の劣化が無ければ長い間使えるはずです。ただナットを回すにザラザラ引っかかる気がしますね。

 今回は私が買ったのはプロフェッショナル仕様でしたが、約七千円で買える軽量型でも良いと思います。最大口径は25mmに下がり、一部の機能が無くなりますが、実用上特に気にする事は無いと思うので、ミラーレスを使っている人や最大口径28mmに拘らない人ならお勧めかと。

 

YouTubeにも詳しいレビュー。参考になりました。


耐荷重12Kの頑丈なアルミ三脚 Tycka TK103-4段167cmの紹介

 

クリエイティブ・コモンズ・ライセンス

ThinkPad X280

ThinkPad X280が販売されましたね。私もようやく家電量販店で実機を見てきました。

うーん。薄型志向ならX1 Carbonの方が買いかな…。X2xx系列は着脱式電池(バッテリー)と付属品無しで沢山の端子が使える様な方が良いかなー。廉価版だったら、もう13系列あるし…。保守的だけどX2xx系列はあんまり設計変えない方が良いと思います。

初期化のありがたみ。

新年あけましておめでとうございます。もう二月ですが。

 

Zenfone3を初期化しました。理由は最近少し燃費が悪くなってきたかなと思ったからです。

買って丁度一年経って、色々ごみも溜まっているはずなので思い切って一層しました。動きも前よりは若干軽快になったと思います。それ以上に内部容量の空きが増えたのに驚いた。多少はアプリ減らしたり、消したりしましたが…。これにはびっくり。

まあデータのバックアップとかには多少手間は掛かりますが、確実に回復するので、ちょくちょく初期化する事は健康にも繋がるのでお勧めします。

上級機が欲しい。

 大分寒くなってきましたね。もうK-S2を購入して四ヶ月経ちました。時の流れは本当に早いです。

shanstate.hatenablog.com

  前回の記事でK-S2を二、三年使いたいと言っていましたが、それが揺らぎ始めています。中古相場で約¥45,000程度で出回っているK-3を見ると、K-S2を売って、そっちに移った方が良いかなと思ってしまいました。K-3は2013年販売された機種で当時のPENTAXの一眼レフでは最高性能を誇っていました。改良型のK-3Ⅱと同様、シャッター速度1/8000、秒間8.3コマと動き物には滅法強い機種です。最新型のK-1/KP/K-70もこの部分は敵いません。その他の部分も可動液晶やWi-Fi/NFC周り以外はK-S2よりも全体的に細かい調整が利く様になっています。

 K-S2自体は評判通り良いカメラだと思います。ただ100gの重くなる事で格段の性能向上が望めるなら、そっちの方が良いかなと思ってしまいます。初の一眼レフでD5300を選ばず、最初から当時APS-C最上級機だったD7100にした友人の存在も大きいです。その友人は売る位だったらレンズも売って、D7200やEOS 7D MarkⅡとかにしたらと言ってきましたが笑(レンズの多さは見る度に羨ましくなりますね…。)

 K-3を買ったとしても、気になるのは来年出るかもしれないと噂されているK-3Ⅱの正当後継機。それを買うか買わないかは別にして、K-3Ⅱや場合によってはKPの中古価格も下がりそうです。K-3とK-3Ⅱの値段が同じなら、そりゃあK-3Ⅱの方が欲しいです。K-3ⅡとKPが大体同じなら少し悩みますが。リアルレゾリューションが動体撮影時でも適応されますし。

 元々購入時にもK-3の存在は把握していましたが、その段階では買う勇気が出ませんでした。レンズも三脚も欲しかったので…。K-S2買ってから考え直そうと思いましたが、考え直す方向へ進んでしまいました。さて、これからどうしよう。

iPod Classicから考えるDAPのあり方

話す事がまとまらないので、考察文でも。

数多くのDAPが販売されてきましたが、今でも話題にあがる物に「iPod Classic」があると思います。

iPod Classicは160GBのHDDを搭載している事が特徴で、これは当時から現在に至るまで、携帯用DAPでは最大級の容量を誇る物です。これは現行のiPod touchの高容量機よりも大きいです。

iPod Classicはこれ以外に目立った特徴は無いです。ですが大量の音楽を持ち歩ける、音楽を聴くに特化した構造、Appleらしい洒落た見た目で音楽好きからは大変好評でした。iPod Classicの販売終了が決まってからは在庫の価格が高騰し、延命と省電力化をする為に、自力でフラッシュメモリに交換する人も沢山現れる程です。

現在ではスマートフォンの普及の影響でDAP自身の付加価値は高める事がDAPの存在を支える上で必要な事になり、更にSpotifyAmazon Music等に代表される様なストリーミングが音楽の中心なってきているので、ONKYO・Pioneer連合やFiio等は無線LANAndroidを搭載して、こうしたサービスが利用できるDAPも登場しました(iPod touchもこんな感じですね。SONYは止めちゃいましたが)。

ただデータ通信に縛られず、オフラインで大量の曲を聴く事に特化したiPod Classicはこれからも語り継がれていくと思います。

 

Apple iPod classic 160GB ブラック MC297J/A

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Apple iPod classic 160GB シルバー MB145J/A

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