凸凹研究所

関心のある、購入した製品ついて書く不定期更新の雑記ブログです。

OKN WiFi 6E AX3000

 デスクトップパソコンなのに無線LANで接続しないといけない生活環境にあるので、長らくUSB子機で繋げていましたが感度がいまいち良くなく、最近は毎回毎回通話相手に通信不良で迷惑を掛けていたので対処法を考えていました。大手だと中国のTP-Linkも出しているんですが、安定した速度で通信出来れば何でも良かったので、比較的安い本機を購入しました。

OKNについて

  • 公式サイト:http://okncom.com/
  • 正式名は「OK Networking」。これが社名かどうかは不明。
  • 本社は中国の深圳市にある。
  • 日本国内だけではなく本家Amazon.comにも出店している。

 問い合わせ窓口の紹介とドライバーなどの配布を行うのが中心のサイトなのであまり詳しい情報は載っていませんでした。

開封


 質素なダンボールに入っています。

付属品

  • 無線LANカード本体
  • アンテナ×2
  • 取付金具と固定用ネジ
  • プラスドライバー
  • Bluetoothを使えるようにするためにマザーボードUSB2.0コネクタと繋げるケーブル
  • 説明書


 付属プラスドライバーの品質はあんまり良くないので持っている人は私物を使った方が良いと思います。説明書は日本語と英語です。

製品について

 名前通りWi-Fi 6Eに対応しているらしいですが、自宅のWi-Fi環境が非対応なので本当に使えるか試せていません。マザーボードUSB2.0ネクター(説明書にはUSB-Fと書かれている)に繋げるとBluetoothも使えます。ちなみにVersionは5.2と最新式。

 チップセットが何なのか気にせず買ったのですが、台湾のMediaTekが開発した「MT7921K」を使用しているとのことです。これはGIGABYTEAMDマザーボードにも使われているらしいですね。ちなみにMediaTekAMDとPC向けWi-Fi 6Eモジュールの共同開発する位は親密です。今回はASUSAMDマザボに取り付けるので安定したドライバーの更新の可能性が高くなっているのは嬉しいです。

使用後の変化


 IEEE 802.11n(5GHz)で接続。
 ベンチマーク上の数字は以前の環境と据え置き~若干上くらいであまり変化は無いですが、格段に安定性が増した気がします。

 懸念だった通話の方も三時間遅延無しで通話することができました。

 前は時々通信がかなり遅くなる場面もあったのですが、これに変えてからは今の所皆無です。元々近くのUSBにオーディオインターフェースなど色々接続していたのが良くなかったと思っていますが、ノイズの干渉が無くなって安定したんでしょうか?

 Bluetooth周りだとBT30を使用した感じでは遅延はそんなに大きくない気がします(コーデックは不明)。普段2.0コネクタはケースファンの電力供給に使ってしまっているので、使用できる環境でもほぼ使わないと思います。

 デスクトップでインターネットを使うのが若干億劫になっていたのが解消されて良かったです。

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