凸凹研究所

関心のある、購入した製品ついて書く不定期更新の雑記ブログです。

iPod Classicから考えるDAPのあり方

話す事がまとまらないので、考察文でも。

数多くのDAPが販売されてきましたが、今でも話題にあがる物に「iPod Classic」があると思います。

iPod Classicは160GBのHDDを搭載している事が特徴で、これは当時から現在に至るまで、携帯用DAPでは最大級の容量を誇る物です。これは現行のiPod touchの高容量機よりも大きいです。

iPod Classicはこれ以外に目立った特徴は無いです。ですが大量の音楽を持ち歩ける、音楽を聴くに特化した構造、Appleらしい洒落た見た目で音楽好きからは大変好評でした。iPod Classicの販売終了が決まってからは在庫の価格が高騰し、延命と省電力化をする為に、自力でフラッシュメモリに交換する人も沢山現れる程です。

現在ではスマートフォンの普及の影響でDAP自身の付加価値は高める事がDAPの存在を支える上で必要な事になり、更にSpotifyAmazon Music等に代表される様なストリーミングが音楽の中心なってきているので、ONKYO・Pioneer連合やFiio等は無線LANAndroidを搭載して、こうしたサービスが利用できるDAPも登場しました(iPod touchもこんな感じですね。SONYは止めちゃいましたが)。

ただデータ通信に縛られず、オフラインで大量の曲を聴く事に特化したiPod Classicはこれからも語り継がれていくと思います。

 

Apple iPod classic 160GB ブラック MC297J/A

Apple iPod classic 160GB ブラック MC297J/A

 
Apple iPod classic 160GB シルバー MB145J/A

Apple iPod classic 160GB シルバー MB145J/A