ノートパソコンを購入する際は種類がとても多くて色々悩みましたが、その時の経験から色々と。上の項目から順に考慮する優先度です。
予算を決める
ノートパソコンは安いのは二万円、高いのは二十万円近くに行きます。当然値段が高ければ高い程、性能が良くなります。無難なのは六万から十万位のかと。
重量
1.5㎏以下が気軽に持ち運ぶのには限界だと思います。有名所のMicrosoft Surface(キーボード付き)やApple Macbook Air 13インチは約1.3㎏位です。軽くて高性能な機種は値段が高かったり、拡張性が犠牲になっていたりするので注意。
入力装置
常に使うキーボードやタッチパッド等の感触は実際商品に触ってみない限りは分かりません。なので実際にお店に行きましょう。まあ慣れれば問題無いですが。
用途
過去に発展途上国向けに作られた低性能のネットブックやUMPC(Ultra-Mobile PC)が先進国でも人気を博した理由として、普通にブラウジング(インターネットで検索をする、ネットショッピング、動画を見る等)をする程度なら、小型で安価なパソコンで十分だと考える人が多かった事があります。だからこそパソコンを買う際は何をするか考えて買った方が良いです。インターネットで動画を見る位なら二万円台の安いパソコンでも出来ます。
SSD搭載か
高速で衝撃に強いSSDの方が全てにおいて勝っています。記憶容量は外付けHDD/SSDやUSBメモリ、SDカード、クラウドサービスで賄った方が良いです。備え付けHDDは避けるべき。万が一買ってしまっても交換出来るなら、SSDに換装しましょう。
画面解像度
HD(1366×768)とFHD(1920×1080)等、解像度によって画質が全然違います。特に動画や写真をよく見る人は考えておきましょう。作業するにおいても高解像度程、多くの情報を画面に表示出来ます。解像度が良すぎて文字が小さくなるのが嫌でも、下げる事は可能なので、元々高い方が応用は利きます。
液晶の種類
ノートパソコンでは動きに強いTN液晶と写りが綺麗なIPS液晶が主流です。このサイト様が詳しいので参照にして下さい。
www.pasonisan.com
スピーカーの音質
モノラルよりもステレオの方が良いです。ただイヤホンやヘッドホン、外部スピーカーを駆使する場合はあんまり気にしなくて良いと思うので、値段や他の部分の性能が同じなら、解像度で選んだ方が良いでしょう。
中古の存在も
現在、二、三万円で売られているパソコンよりも、三、四年前に十万以上で売られていた中古の高級ノートパソコンの方が性能が高い場合があります。元々法人用で使われていた状態の良い品も多いです。その場合は自分で電池の交換出来るパソコンにする事を進めます。
どこの企業か
CPUやメモリは同じ位の値段ならどこも大体一緒です。さっきも書きましたがお店でキーボード触ってみた感触やそれこそ見た目で決めても良いと思います。
タッチパネル付き、2 in 1はどうなの?
設計者の意図の通り、確かに汎用性は高く色々な事に使えると思います。それ故目的を持って使わないと中途半端になる恐れがあると思います。元々そう言う製品ですし。なので2 in1は私は人を選ぶ商品だと考えています。なのでお絵描きでもしない限りは高い金を払ってまで購入する価値はあんまり無いと思います。ただお絵描きをするにしても純粋なペンタブレットの方が…。